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院長の想い
医院方針
言葉のやりとりだけでなく、表情や仕草などから病気を見きわめます
小さいお子さんが自分で症状を説明するのはとても難しいことだと思います。そのため、初診の際には特に、お子さん全体の状態をチェックするよう努めています。呼吸が苦そうでないか、ぐったりとしていないかなどを細やかに観察し、「日本小児科学会認定 小児科専門医」としての知見に基づいて、重症かどうかを丁寧に見きわめます。
お子さんに接する際には、年齢や性格に合わせて伝わりやすい言葉を選んだり、ジェスチャーを取り入れたりしながらコミュニケーションをとるよう心がけています。
また親御さんに対しても、なぜお子さんにそういう症状が出ているのか、改善するためにはどのような作用のあるお薬が必要かなどについて、しっかりと説明いたします。なお、呼吸器の病気に使用するお薬については、病院の小児科での診療経験に基づき、お子さんの体重ごとに組み合わせたセットを作成し、適宜、使い分けをしています。
こどもの国こどもクリニックの院長である現在、病院に勤務していたころとは患者さんとの距離感も違いますし、重症の可能性がある場合の対応の仕方も違います。全身を細かくチェックして病気を見きわめる診療スタイルや、病気の原因や治療について親御さんに納得していただけるようにお伝えする方針は変えず、今後も地域のこどもたちの健康を見守っていきたいと思っています。
患者さんへの想い
困った時、いつでもホッと一息つけるような場所を目指しています
つらい症状に苦しむお子さんや、不安を抱えて来院される親御さんにとって、「ここへ来てよかった」と思っていただけるようなクリニックでありたいと願っています。そのため、当クリニックでは、病気の原因や治療方法などについて親御さんに説明する際、内容が伝わっているかどうかを察しながら言葉を選ぶようにしています。大切なお子さんの治療について、親御さんに納得していただくことが大切だと思うからです。
また、地域医療にも力を入れ、休日急患センターや茶々かきのきだい保育園、にじいろ保育園青葉台での嘱託医、横浜市立恩田小学校の学校医をしています。この地域の将来を担うこどもたちが健康に育ってくれるよう、お力添えしたい思いです。